横浜銀行 住宅ローン審査通過のコツ

横浜銀行の住宅ローンでは、通常のタイプと、最長35年の固定金利のフラット35があります。横浜銀行では、借り換えのお客様限定で最大金利が1.75%差し引かれるプランがあります。借り換えの人は、新規契約時と同じく諸費用がかかってしまいますが、金利がお得になるので借り換えでメリットが出る可能性が高くなります。

 

一般に、金融機関は高年収で安定職に就いているようなリスクの少ない人には積極的に融資を行ないたいと考えているので、属性の良い人ほど有利な条件で借入ができるようになっています。浜銀の住宅ローンでも、審査結果によって金利や借入できる限度額に差が出たりします。年収や職業は簡単には変えられませんが、返済比率や頭金の金額などは努力によって有利にできるので、住宅ローン申込みの数年前から属性を良くするために意識して生活をするとよいでしょう。

 

浜銀の審査では、詳細な審査基準についてはホームページなどで公表されていません。勤務形態についても、「正社員であること」などとは書かれていないので、非正規社員でも可能性はあると思われます。住宅ローンは高額な資金を最大35年間もの長期にわたって返済していくものなので、なによりも安定した職業に就いていることが重視されます。そのためメガバンクや都市銀行の多くでは正社員でないと話にならないようです。浜銀では、正社員でなくても申し込みは可能であると思われますが、やはり安定性という面で不利であることに変わりはないので、頭金を多めに用意するなどの工夫は必要になるでしょう。

 

返済比率については、浜銀では基準は公表されていませんが、フラット35では、「年収400万未満の人は返済比率30%、年収400万以上の人は返済比率35%」が上限とされています。この基準はフラット35以外の審査でも参考になるでしょう。返済比率には、住宅ローン以外の借金、例えば自動車ローンやカードローン、消費者金融での借入なども影響してきます。他に借金がある場合には、それらを完済して返済比率を下げてから申込みをすることがお勧めです。

 

勤務形態と年収、返済比率以外では、勤続年数、年齢、個人信用情報、健康状態、不動産の担保評価額などが重要ポイントとなります。個人信用情報については、過去に一回でもクレジットカードなどの支払いで延滞があるとかなり不利になってしまうので、信用情報に傷がないことはある意味で絶対条件です。一回や二回の延滞があるだけならば審査に通る可能性はありますが、金利や限度額などの条件が不利になることもあります。普段からクレジットカードの引き落とし口座に残高があるかなどに気をつけておきましょう。

 

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